午前中のF3の予選終了後から降りだした雨のため、決勝前に10分間のフリー走行の時間が設けられスタート進行が行われた。
12番手スタートからスタートをきった池田だが、スタート時にミスがあり、1コーナーには一つ順位を落として進入する。しかし続く2コーナーで立ち上がりには順位を挽回し10番手に。レース序盤にはレインタイヤの選択の違いと冷えた路面、タイヤコンディションの影響からか、各車スピンするマシンなどが多く現れる中、池田は落ち着いてレースを戦い、更に#12 Fabio Carboneとの接戦にも動じずに、レース半分を過ぎたころには6番手でストレートを通過する。
その後も池田のラップの1秒半ほど速いペースで周回するPPスタートの#10塚腰の追撃にも耐え、入賞圏内の6番手でレースを終えた。勝ったのは#4 Robert Streit。
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