【Round17,18 予選結果】　【Round17 決勝結果】　【Round18 決勝結果】　【ランキング】

全日本F3選手権もいよいよ最終戦をここ栃木県ツインリンクもてぎで迎えた。金曜日の走行を終え土曜日の朝一にまずは第17戦の予選からスタート。
朝一の走行で路面温度が上がらない状態での予選だったため、タイムが伸び始めたのは予選時間も後半になってから。#75池田も15分間の予選を走りきり、まずは本日決勝が行われる17戦の予選を9番手で終え、10分間のインターバル後に、引き続き行われた18戦の予選は10番手で終えた。

いよいよ全日本F3選手権も最終ラウンドとなったため、予選位置はいつもと変わらずですが、決勝は今のもてる状況で最高の結果に結び付けていきたいと思います。

午後になり、全日本F3選手権第17戦の決勝レースが14周の周回数で行われた。
朝の予選、マシントラブルのためノータイムに終わっていた#4 Robert Streitのマシンもグリッドにつきグリーンフラッグが振られ、14台のマシンによる決勝レースがスタート。上位グリッドのマシンにクラッシュが発生し、スタートで3台のマシンが戦列を去ることに。#75池田はトラブルに巻き込まれることなく、周回を重ね序盤は5番手を走行。その後ラップタイムが伸び悩む中でも落ち着いて走行を続け、14周の周回を終え第17戦の決勝レースはポイント圏内の6番手でチェッカーを受けることとなった。勝ったのは、PPよりスタートした#33石浦が嬉しい初優勝を飾った。

スタート直後の混乱に巻き込まれることなく、うまく回避できたのでスタートでは5番手まであがることができたのですが、その後のペースが思うように上がらず苦しい展開となってしまいました。明日はとうとう最終レースとなりますが、今まで応援してきてくださった皆様にもいい走りを魅せることができるよう、がんばっていきたいと思います。

10月22日（日）、全日本F3選手権第18戦の決勝日の朝を迎えた。
決勝前に、11月に行われるマカオグランプリに全日本勢より参戦する6選手の記者会見も行われ、今年も参戦を決めた池田大祐もこの壇上にあがり、意欲をみせた。その後、いよいよ今季最終戦となる決勝レースがスタート。昨日の予選結果から10番グリッドからのスタートを決めた池田、スタート直後による混乱にも巻き込まれることなく、レース序盤は6番手を走行。しかし、4周目の90度コーナー後に後続から迫ってきていた#4にパスされ、その際にダートへ足をとられたために9番手にポジションを落としてしまう。
しかし、その後も挽回するべく健闘の走りをみせるが、なかなかラップペースがあがらずに苦しい走りとなり、20周の周回を終えチェッカーを迎えることとなった。
レース後、上位のマシンに失格車両がでたが、その結果に対して現在審議の状態であるためこの第18戦の結果は暫定結果となっている。

今年は、初めてのチームからの参戦が急遽きまり、F3走行の経験のある僕がチームを引っ張っていく立場での一年という責任のある立場での参戦が、いい意味でのプレッシャーとなり僕にとってもいい経験を積ませていただいたことに、チームや色々な皆様に感謝をしたいです。思うようにマシンが結果に繋がるような熟成をみせることない中でも、レース後半になれば走りの中でいい感触を掴むことができました。
今年もマカオに参戦することも決まりましたので、残りの数戦がんばっていきます。