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2006 SUPER GT
 ROUND4 セパンサーキット(マレーシア)


公式予選レポート


日本時間より一時間遅れた、現地時間の11時よりSUPER GT第4戦マレーシアラウンドの第1回目の予選が始まった。例年のような照りつける日差しはなく、曇り空の下まずは300クラスの占有アタックから開始された。

#55号車もアタックを開始。まずは光貞選手によるアタックで好位置をキープ。つづく500クラスとの混走時に池田が出走。難しい混走でのアタックでも好タイムをだし、ラス6番手のタイムで、チーム初のスーパーラップへの出走権を獲得した。午後に行われた予選2回目では開始直前に行なわれたレースのスタート前になり、空から突然大粒の雨が落ちてきた。スーパーGTの2回目の予選が始まる頃には雨は止んだものの、ウェット宣言がだされ予選が開始。光貞選手によるアタックの模様をじっとモニターにて見守る池田。2回目の予選は、クラス3番手で終え、スーパーラップにむけて好調さをアピールした。

ドライコンディションの中で行なわれたスーパーラップでもFORD GTの好調さは崩れずに予選から1つポジションをあげて、今シーズン最高位のクラス5番手で終えた。



SGT300 2006/6/24 予選総合 Sepang(5.542km)  Fine/Dry
pos No EAM DRIVER BEST TIME GAP TIRE WH
1 2 S Privee Zurich・アップル・紫電 高橋/☆加藤 2'08.692
YH 15
2 13 S エンドレス アドバン CCI Z ☆影山/藤井 2'10.090 1.398 YH 20
3 7 S 雨宮アスパラドリンクRX7 ☆山野/井入 2'10.222 1.53 YH
4 19 S ウェッズスポーツセリカ 松田/☆脇阪 2'10.398 1.706 YH +1
5 55
DHG ADVAN FORD GT ☆光貞/池田 2'10.694 2.002 YH +1
6 110
TOTAL BENEFIT GREENTEC BOXSTER 松田/☆菅 2'10.810 2.118 YH 25
7 14
ハンコックエンドレスポルシェ ☆木下/峰尾 2'11.119 2.427 HK 10
8 96
EBBRO BTEC MAZIORA 350R ☆黒澤(琢)/黒澤(翼) 2'11.184 2.492 DL
9 11 S JIM CENTER FERRARI DUNLOP ☆田中/青木 2'11.286 2.594 DL 15
10 27 S direxiv ADVAN 320R 蜜山/☆谷口 2'17.801 9.209 YH 45
11 62
WILLCOM ADVAN VEMAC 408R ☆柴原/八木 2'10.763 2.071 YH 30
12 5
プロμマッハGOGOGO車検320R九州 ☆玉中/筒井 2'10.821 2.129 YH +2
13 101
TOY STORY Racing MR-S 新田/☆高木 2'10.906 2.214 MI 20
14 47
吉兆宝山 DIREZZA Z 長島/☆安田 2'11.026 2.334 DL +1
15 46 S 吉兆宝山 DIREZZA Z ☆佐々木/番場 2'11.293 2.601 DL 25
16 777 S 梁山泊 apr MR-S 田中/☆大嶋 2'11.563 2.871 MI +1
17 10 S T&G FACE NETWORK DUNLOP F360 ヒロミ/☆尾本 2'11.985 3.293 DL +2
18 910
洗剤革命 TEAM UEMATSU&石松RSR 植松/☆菊池 2'12.121 3.429 YH
19 70
外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋/☆平川 2'13.995 5.303 YH
20 666
ライフワーク BOMEX アップル NSX ☆周防/山下 2'14.171 5.479 YH +2
カーナンバーの横にある印  S・・・シード権保持車両
DRIVERの横にある☆印・・・ベストタイムを出したドライバー
TIRE・・・YH(ヨコハマ)、DL(ダンロップ)、MI(ミシェラン)、HK(ハンコック)、KH(クムホ)
WH欄・・・ウェイトハンディキャップ(kg)/+1:性能引き上げ措置(1ランク)

池田のコメント


ここセパンにくるまでにチームがマシンをよりよくするように努力をしてくれたので、初のスーパーラップへの出場までになったことを感謝しています。チームの努力を最大限に生かせるよう、自分もドライビングで答えたいと思います。




決勝レポート


決勝日の朝は、快晴までとはいえないもののレースウィークで一番の天候となった。決勝前に行われた

ウォームアップ走行では#55DHG ADVAN FORD GTの池田大祐の調子がよく、決勝に向けて期待が持てる走りとなった。多くの観客が訪れたピットウォークを経て、現地時間の15時決勝グリッドへの出走が始まった。今季最高位である5番グリッドからスタートする#55DHG ADVAN FORD GTのスタートを勤めるのは池田大祐。スターティンググリッド上でも緊張をせず、リラックスした笑顔を見せていた。
そして16時、いよいよスタート。1コーナーでポジションを一つ落としてしまった池田だが、レース序盤からラップタイムを伸ばし猛然と他車をパスし、一時はクラス3番手までポジションを上げる。レース半分のルーティーンまで池田の快走は続き、ピットイン。光貞選手へドライバー交代をする。
汗だくでマシンから降りてきた池田はホッとした表情を覗かせ、すぐさま残りのレースをじっとモニター観戦する。ピットアウトする際、若干のロスタイムがあり暫定11番手でレースへ復帰した55号車。その後光貞選手の追い上げがあり、50周のレースを初入賞である5位にてチェッカーを迎えた。



SGT300 2006/6/25 決勝 Sepang(5.542km)  Fine/Dry
pos No
TEAM DRIVER LAP GAP TIRE WH
1 7 S 雨宮アスパラドリンクRX7 山野/井入 50
YH
2 27 S direxiv ADVAN 320R 密山/谷口 50 4.21 YH 45
3 19 S ウェッズスポーツセリカ 松田/脇阪 50 4.535 YH +1
4 2 S I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden 高橋/加藤 50 17.387 YH 15
5 55
DHG ADVAN FORD GT 光貞/池田 50 42.650 YH +1
6 14
ハンコックエンドレスポルシェ 木下/峰尾 50 1'10.910 HK 10
7 777 S 梁山泊 apr MR-S 田中/大嶋 50 1'14.665 MI +1
8 5
プロμマッハGOGOGO車検320R 玉中/筒井 49 1Lap YH +2
9 110
TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER 松田/菅 49 1Lap YH 25
10 47
吉兆宝山 DIREZZA Z 長島/安田 49 1Lap DL +1
11 910
洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR 植松/菊地 49 1Lap YH
12 46 S 吉兆宝山 DIREZZA Z 佐々木/番場 49 1Lap DL 25
13 62
WILLCOM ADVAN VEMAC408R 柴原/八木 48 2Laps YH 30
14 10 S T&G CyberAgent DUNLOP F360 ヒロミ/尾本 48 2Laps DL +2
15 666
ライフワークBOMEXアップル NSX 周防/山下 48 2Laps YH +2
16 70
外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋/平川 47 3Laps YH
17 11 S JIM CENTER FERRARI DUNLOP 田中/青木 45 5Laps DL 15
18 13 S エンドレスアドバンCCI Z 影山/藤井 38 12Laps YH 20
- 101
TOY STORY Racing MR-S 新田/高木 34 16Laps MI 20
DNS 96
EBBRO BTEC MAZIORA 350R 黒澤(琢)/黒澤(翼) - - DL
カーナンバーの横にある印  S・・・シード権保持車両
DRIVERの横にある☆印・・・ベストタイムを出したドライバー
TIRE・・・YH(ヨコハマ)、DL(ダンロップ)、MI(ミシェラン)、HK(ハンコック)、KH(クムホ)
WH欄・・・ウェイトハンディキャップ(kg)/+1:性能引き上げ措置(1ランク)

Fastest Lap #7 雨宮アスパラドリンクRX7(山野 哲也) 2'11.347

池田のコメント


一時は表彰台もみえていた位置を走っていたため、それが果たすことができなかったのは残念でした。しかし今回自分のやるべきことはでき、開幕戦(DNS),Rd2(予選落ち)という結果が続いた中でこんなにも早くこの位置を走ることができたのは、ほんとうにチームみんなでもぎ取った入賞です。
今後も一歩一歩向上していきますので、応援よろしくお願いいたします。