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2006 SUPER GT
 ROUND3 富士スピードウェイ


公式予選レポート


2006オートバックススーパーGT第3戦富士スピードウェイ500キロレースの予選が、GWの真ん中の5月2日に公式練習、3日に予選が行われた。
前日はあいにくの雨、濃霧という悪天候に見舞われ、スケジュールが大幅に変更されて行われた練習走行だったが、午後の走行では池田は健闘をみせ予選に挑んだ。
3日の午前、午後の2回に分けて行われた予選では、300クラスの専有走行でのアタックを光貞選手が行いクラス23番手に。池田は、500クラスとの混走時間にアタックを行い、ベストに迫るタイムをたたき出して予選を終えた。



SGT300 2006/5/4 予選総合 FUJI(4.563km) Fine/Dry
pos No EAM DRIVER BEST TIME GAP TIRE WH
1 2 S Privee Zurich・アップル・紫電 高橋/☆加藤 1'42.889 YH
2 11 S JIM CENTER FERRARI DUNLOP ☆田中/青木 1'42.929 0.040 DL 20
3 110 TOTAL BENEFIT GREENTEC BOXSTER 松田/☆菅 1'42.959 0.070 YH 20
4 62 WILLCOM ADVAN VEMAC 408R ☆柴原/八木 1'43.058 0.169 YH
5 26 モトタイサンエンドレスGT3R ☆山路/西澤 1'43.138 0.249 YH
6 46 S 吉兆宝山 DIREZZA Z ☆佐々木/番場 1'43.315 0.417 DL 30
7 14 ハンコックエンドレスポルシェ ☆木下/峰尾 1'43.794 0.905 HK
8 96 EBBRO BTEC MAZIORA 350R 黒澤(琢)/☆黒澤(翼) 1'43.927 1.038 DL +1
9 7 雨宮アスパラドリンクRX7 山野/☆井入 1'44.056 1.167 YH 5
10 777 S 梁山泊 apr MR-S 田中/☆大嶋 1'44.244 1.355 MI +1
11 27 S direxiv ADVAN 320R ☆蜜山/谷口 1'43.424 0.535 YH 50
12 5 プロμマッハGOGOGO車検320R九州 ☆玉中/筒井 1'43.511 0.622 YH +2
13 13 S エンドレス アドバン CCI Z ☆影山/藤井 1'43.583 0.694 YH 25
14 52 プロμ太陽石油 KUMHO セリカ ☆竹内/嵯峨 1'43.650 0.761 KH +2
15 910 洗剤革命 TEAM UEMATSU&石松RSR ☆植松/菊池 1'43.652 0.763 YH
16 47 吉兆宝山 DIREZZA Z 長島/☆安田 1'44.196 1.307 DL +1
17 19 S ウェッズスポーツセリカ 松田/☆脇阪 1'44.352 1.463 YH
18 101 TOY STORY Racing MR-S 新田/☆高木 1'44.381 1.492 MI
19 87 トライク ムルシェ RG-1 ☆山西/WADA-Q 1'44.591 1.702 YH 5
20 10 S T&G FACE NETWORK DUNLOP F360 ヒロミ/☆尾本 1'44.790 1.901 DL +2
21 70 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋/☆平川 1'44.931 2.042 YH
22 9 LeyJun ADVAN モスラーMT ☆OSAMU/田中 1'45.050 2.161 YH
23 55 DHG ADVAN FORD GT ☆光貞/池田 1'45.057 2.168 YH
24 111 RodeoDrive WAKO'S GT3 飯島/☆ガッツ 1'46.500 3.611 YH
25 666 ライフワーク BOMEX アップル NSX ☆周防/山下 1'46.744 3.855 YH +2
26 88 アクティオ ムルシェ RG-1 ☆マルコ/(桧井) 1'44.058 1.169 YH 35
カーナンバーの横にある印  S・・・シード権保持車両
DRIVERの横にある☆印・・・ベストタイムを出したドライバー
TIRE・・・YH(ヨコハマ)、DL(ダンロップ)、MI(ミシェラン)、HK(ハンコック)、KH(クムホ)
WH欄・・・ウェイトハンディキャップ(kg)/+1:性能引き上げ措置(1ランク)

池田のコメント


開幕戦には出ることができずに、前戦岡山に挑んで悔しい予選落ちで、いよいよ決勝に出ることができて、いよいよ「いくぞ」って感じです。決勝は500キロという長いレースですが気合いをいれていきます。




決勝レポート


2006オートバックススーパーGT第3戦富士スピードウェイ500キロレースの決勝レースが5月4日行われた。
池田のドライブする#55DHG FORD GTは前戦までトラブルなどのため決勝を走っておらず、これが事実上の開幕戦となる。前日に行われた予選よりクラス23位からスタートをきる。スタートを担当するのは光貞選手。スタートの混乱も避け周回を重ねていく。今回は500キロという長いレースであるため、チームごとに1ストップ作戦でいくか2ストップ作戦でいくかというレース戦略が分かれる。#55池田のチームは2ストップ作戦で決勝を戦い、中盤の30周から70周目あたりの40ラップを池田は担当した。500クラスによるパスも落ち着いて対処し安定した走りでラップを重ね、一時は9位を走行。その後テールトゥノーズでの戦いでもクリーンなバトルを演じ、最後のスティントを光貞選手に渡しピットでモニターを見つめる。そして#55DHG FORD GTは101ラップを見事走りきり、クラス10位でチェッカーを迎えた。



SGT300 2006/5/4 予選総合 FUJI(4.563km) Fine/Dry
pos No EAM DRIVER BEST TIME GAP TIRE WH
1 62 WILLCOM ADVAN VEMAC 408R 柴原/八木 102 YH
2 101 TOY STORY Racing MR-S 新田/高木 102 18.930 MI
3 14 ハンコックエンドレスポルシェ 木下/峰尾 102 22.435 HK
4 ※2 S Privee Zurich・アップル・紫電 高橋/加藤 102 25.048 YH
5 87 トライク ムルシェ RG-1 山西/WADA-Q 102 30.715 YH 5
6 46 S 吉兆宝山 DIREZZA Z 佐々木/番場 102 32.018 DL 30
7 26 モトタイサンエンドレスGT3R 山路/西澤 102 43.151 YH
8 ※110 TOTAL BENEFIT GREENTEC BOXSTER 松田/菅 102 43.917 YH 20
9 777 S 梁山泊 apr MR-S 田中/大嶋 101 1lap MI +1
10 55 DHG ADVAN FORD GT 光貞/池田 101 1lap YH
11 7 雨宮アスパラドリンクRX7 山野/井入 101 1lap YH 5
12 ※52 プロμ太陽石油 KUMHO セリカ 竹内/嵯峨 101 1lap KH +2
13 ※13 S エンドレス アドバン CCI Z 影山/藤井 100 2laps YH 25
14 ※47 吉兆宝山 DIREZZA Z 長島/安田 99 3laps DL +1
15 96 EBBRO BTEC MAZIORA 350R 黒澤(琢)/黒澤(翼) 99 3laps DL +1
16 111 RodeoDrive WAKO'S GT3 飯島/ガッツ 96 6laps YH
17 19 S ウェッズスポーツセリカ 松田/脇阪 93 9laps YH
18 27 S direxiv ADVAN 320R 蜜山/谷口 90 12laps YH 50
19 11 S JIM CENTER FERRARI DUNLOP 田中/青木 87 15laps DL 20
20 70 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋/平川 85 17laps YH
21 666 ライフワーク BOMEX アップル NSX 周防/山下 83 19laps YH +2

88 アクティオ ムルシェ RG-1 マルコ/(桧井) 44 58laps YH 35

9 LeyJun ADVAN モスラーMT OSAMU/田中 27 75laps YH

5 プロμマッハGOGOGO車検320R九州 玉中/筒井 9 93laps YH +2

10 S T&G FACE NETWORK DUNLOP F360 ヒロミ/尾本 8 94laps DL +2

910 洗剤革命 TEAM UEMATSU&石松RSR 植松/菊池 0 - YH

※Car No2のドライバーは2006SUPER GT Sporting Regulations第3章第13条(使用タイヤ規定)違反によりドライブするーペナルティを課した(裁定時間13時44分)
※Car No110のドライバーは国際モータースポーツ競技規則H項(黄旗区間内減速)違反によりドライブスルーペナルティを課した(裁定時間14時16分)
※Car No52のドライバーは2006SUPER GT Sporting Regulations第3章第34条2(ピット作業中のエンジン不停止)
違反によりドライブスルーペナルティを課した(裁定時間16時37分)
※Car No13のドライバーは2006SUPER GT Sporting Regulations第3章第29条14違反により
ドライブスルーペナルティを課した(裁定時間14時15分)
※Car No47のドライバーは国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4d違反(ピット入口のホワイトラインカット) によりドライブスルーペナルティを課した(裁定時間15時03分)



池田のコメント


ホッとしています。マシン自体もレース距離やレースそのものを走ったことがなかったし僕も長い距離を走ったことがなかったのですが、無事にチェッカーを受けることができて嬉しいです。今回の完走が今後のレースで大きく響いてくると思うし、僕自身のレース活動にも大きな一歩ができた気分です。
シーズン中盤から後半に向けて更に飛躍するよう頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします。