池田大祐 オフィシャルウェブサイト
ホームへ
サイトマップ

2006 SUPER GT
 ROUND2 岡山国際サーキット


公式予選レポート


2006オートバックススーパーGT第2戦岡山300キロレースの予選が、レースウィーク木・金曜日の2日間に亘る走行を経て4月8日、岡山県岡山国際サーキットで行われた。

まずは300クラス専有の予選アタックが20分間で行われる。
#55DHGレーシングのFORD GTもコースインアタックを開始。光貞選手によるアタック後、ステアリングを握るには池田。初めてのSGTの予選アタックをこなし、着々と自己タイムを伸ばしてくる。そして、自身の今週を通してのベストタイムを更新。
各20分間による300、500クラスの専有アタック時間を経て、最後に2クラスの混走による予選がスタート。ここではチームメイトである光貞選手がステアリングを握るが、直前に行われたタイムを更新することができずに予選1回目を終了。続いて14時20分より予選2回目がスタート。結局予選順上位10台によるスーパーラップに進むことができずにこの時点でクラス23位。しかし、#55の下位にいたのが、ワイルドカード(優先的に決勝へ進出できる権利)をもったチームであり、岡山国際サーキットではフルグリッドが両クラス合わせて38台であるため、この時点で#55の予選落ちが決まった。
決勝までに上位チームになんらかのトラブルが生じた場合に繰り上げの可能性が残っている。


SGT300 2006/4/8 予選総合 OKAYAMA(.3.703km) Cludy/Dry
pos No EAM DRIVER BEST TIME GAP TIRE WH
1 46 S 吉兆宝山 DIREZZA Z ☆佐々木/番場 1'30.664
DL 10
2 13 S エンドレス アドバン CCI Z ☆影山/藤井 1'30.939 0.275 YH
3 27 S direxiv ADVAN 320R 蜜山/☆谷口 1'31.605 0.941 YH +1
4 110 TOTAL BENEFIT GREENTEC BOXSTER 松田/☆菅 1'31.608 0.944 YH 10
5 11 S JIM CENTER FERRARI DUNLOP ☆田中/青木 1'31.698 1.034 DL
6 62 WILLCOM ADVAN VEMAC 408R ☆柴原/八木 1'31.762 1.098 YH
7 26 モトタイサンエンドレスGT3R ☆山路/西澤 1'32.296 1.632 YH
8 2 S Privee Zurich・アップル・紫電 高橋/☆加藤 1'32.344 1.68 YH 10
9 19 S ウェッズスポーツセリカ 松田/☆脇阪 1'32.706 2.042 YH 15
10 88 アクティオ ムルシェ RG-1 ☆マルコ/桧井 1'33.025 2.361 YH 40
11 47 吉兆宝山 DIREZZA Z 長島/☆安田 1'32.201 1.537 DL +1
12 96 EBBRO BTEC MAZIORA 350R ☆黒澤(琢)/黒澤(翼) 1'32.217 1.553 DL +1
13 777 S 梁山泊 apr MR-S 田中/☆大嶋 1'32.325 1.661 MI +1
14 101 TOY STORY Racing MR-S ☆新田/高木 1'32.385 1.721 MI
15 14 ハンコックエンドレスポルシェ ☆木下/峰尾 1'32.792 2.128 HK
16 5 プロμマッハGOGOGO車検320R九州 ☆玉中/筒井 1'32.920 2.256 YH +1
17 52 プロμ太陽石油 KUMHO セリカ ☆竹内/嵯峨 1'33.129 2.465 KH +1
18 87 トライク ムルシェ RG-1 ☆山西/WADA-Q 1'33.368 2.704 YH 20
19 666 ライフワーク BOMEX アップル NSX 周防/☆高崎 1'33.470 2.806 YH +1
20 10 S T&G FACE NETWORK DUNLOP F360 ヒロミ/☆尾本 1'33.782 3.118 DL
21 910 洗剤革命 TEAM UEMATSU&石松RSR 植松/☆菊池 1'34.036 3.372 YH
22 9 LeyJun ADVAN モスラーMT ☆OSAMU/田中 1'34.158 3.494 YH
23 70 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋/☆平川 1'34.841 4.177 YH
- 55 DHG ADVAN FORD GT ☆光貞/池田 1'34.325 3.661 YH
カーナンバーの横にある印  S・・・シード権保持車両  ※・・・ワイルドカード参加車両
DRIVERの横にある☆印・・・ベストタイムを出したドライバー
TIRE・・・YH(ヨコハマ)、DL(ダンロップ)、MI(ミシェラン)、HK(ハンコック)、KH(クムホ)
"WH欄・・・ウェイトハンディキャップ(kg)/+1:性能引き上げ措置(1ランク)
※No.70は、2006 SUPER GT Sporting Regulations第3章 第25条8.(ワイルドカード参加車両)により決勝に選抜した
※No.55は、2006 AUTOBACS SUPER GT 2006 GTAブルテン No.002-S(OKAYAMA GT 300km RACEの決勝スタート 上限台数[38台])により決勝出場車両選抜漏れとした

池田のコメント


せっかく富士の合同テストを終え、岡山にむけみんなでレースをしようとマシンを持ち込んできたのにこのような結果になってしまって残念です。決勝までに繰り上げでグリッドに並ぶことができるのを待っているだけだけど、今後のレースにむけて学ぶことがあるのでチームもマシンも残っています。




決勝レポート


翌4月9日、2006オートバックススーパーGT第2戦岡山300キロレースの決勝スタート時間を迎えた。
しかし昨日グリッド数の関係で予選落ちとなってしまった#55DHG Racingのマシンは決勝グリッドに並ぶことはなかった。しかし、日曜日のピットウォーク時にもマシン、チームはせっかく来てくれたファンにむけファンサービスを行い、決勝レース中もモニターをじっと見つめ、次戦富士への闘志を漲らせていた。


池田のコメント


せっかく楽しみにきていただいたファンの皆様や応援していただいている方々に、決勝レースをすることなくレースを終えてしまい申し訳ない気持ちです。今までで一番悔しいレースかもしれません。次の富士ではスーパーラップ出場をかけたレースをしていこうと思って、チームが更に一丸となっていますので今後ともよろしくお願いいたします。