Polytec Rormula 3 Macau Grand Prix (53rd Edition) GUIA CIRCIT (CHINA)
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わずか10分間で終わってしまった初めのフリー走行から帰ってきた池田のマシンは、リア周りを中心にダメージを負ってしまった。しかし予選までの間に修復が進み、現地時間14時15分からの1回目の予選アタックにはなんとか出走。周回を進め、タイムを伸ばし始めたころにマシントラブルのためピットイン。その作業を終え、コースに戻りアタックを開始すると度重なる黄旗と赤旗のためになかなかアタックができず、結局この予選1回目は満足なアタックができないまま残り3分間あまりを残したまま21番手タイムで予選を終えた。
朝のフリー走行でマシンにダメージを負ってしまったので、その修復作業に時間をとられてしまってなかなかセットを試すまでにはいかないまま予選アタックが始まってしまって・・・。う〜ん、このままだと厳しいですね、天気もなんか不安定ですし、明日が晴れるとは限らないですからね。明日晴れるように祈って、明日ガンガンいきます。
午後になり予選2回目を迎えた。今年のマカオは天候が不安定で、この日の予選2回目の走行でも時より小雨がぱらつきタイムが上がりにくい状況での予選となりました。 しかし、池田にとっては予選1回目に思うようなタイムを出せていなかったことから何が何でもこの2回目の予選でタイムを出していかなくてはならないのですが、他車もこの予選に賭けてきているので、マカオ特有の赤旗が多くだされ、なかなかクリアラップをとることができない。そんな中でもピットインを繰り返し、中古、新品タイヤでのアタックを試したがトップ差、2.3秒の18番手でこの予選を終えることとなった。 この結果総合でも18番手タイムとなり、明日の決勝レース レグ1を18番グリッドからスタートすることとなった
この予選序盤には赤旗が多く、後半やっと落ち着いてきたかと思ったら小雨が降ってきたので、思うようなアタックができずに予選を終えてしまった。明日のレグ1は18番手からですが、落ち着いて2年分の経験があるので生かしていきたいと思います。
初日、2日目に行われた予選結果から池田は18番グリッドより、土曜日に行われた予選レースのスタートをきることになった。 スタートは落ち着いてきることができ、問題なくレースが始まった。池田はスタートでポジションを2つ上げ16番手で、ストレート上に戻ってきた。その後も他者の脱落もあるなかでも巻き込まれることなく、ポジションを一つ一つ上げていき、13位までがる。周回を重ねるなかで自己としてのラップタイムは上がっていくのだが、それ以上に他のマシンのラップタイムがよく、後方に付かれるとパスされてしまうという厳しい状況となり結局後半は順位を上げることができずに、14位でこのレグ1のチェッカーを迎えた。
スタートもレース中でも大きな混乱に巻き込まれることなく、走ることができましたがなかなかペースが上がらなかったですね。目標としてはシングルフィニッシュを目標としていたので、満足いかなかったんです。早いもので明日しかないので、悔いの残らないようこれからミーティングを重ねます。
チームとともに13日の月曜日に成田空港を発ち早くも日曜日の決勝日を迎えた第53回マカオグランプリ。朝一のウォームアップ走行では、昨日の予選レースでの改善点を確認する作業を行った。いよいよ決勝レースグリッドへ。ライオンダンスなど現地からの歓迎をうけた後、いよいよグリッドに止まったマシンに乗り込む。 決勝ではロケットスタートを決めると宣言していた池田、その言葉通りに順位を上げて走行を続けていたのだが、その直後池田から「パンク!」という無線が。 ピットでは慌ててタイヤ交換の準備を進め、池田が戻ってくるのを待つ。ゆっくりとピットロードを走ってくる池田、右のリアタイヤの交換を済ませ、勢いを吹き返してコースへ。ほかのクラッシュ作業のため、幸いなことにSCがコース上には入っており、最後尾につくことができた。その数周後にリスタートがきられポジションを上げるのだが、その後は思うようにタイムが上がらずに池田は苦戦を強いられる。 そのままチェッカーまで状況は好転することなく、結果18番手でチェッカーを迎えることとなった。
3回目のマカオは、とても厳しいものでした。 最初から最後まで、いい流れに乗れないままに1分、1日が過ぎていき、あっという間に決勝となりここでも結局流れをいい方向にもっていくことができませんでした。パンクしてしまい、幸いにSCが入っていたので最後尾につくことができたのですが、やはり3本と1本のタイヤの違いが大きくて、マシンバランスが悪くタイムが伸びませんでした。 悔いの残るレースとなってしまいましたが、もちろん得るものも多かったので、この1戦を来年に生かせていけたらと思っています。今回マカオ参戦のために力を貸していただいた皆様、スポンサー様、チーム、ファンの皆様には結果でお礼を言えるものではありませんでしたが、心から感謝しています、ありがとうございました。