前回の茂木ラウンドから2週間後のこの日、早くも第3戦・4戦目が三重県鈴鹿サーキットで開催された。シーズン前に行われた事前合同テストでいい感触を掴んでいた池田の期待がかかる。金曜日の走行では気合が入った走りをみせた池田、この時点で4番手のタイムで土曜日の予選日を迎えた。
いよいよ予選がスタート。完全ドライコンディションの中で終始速さを魅せたのは、#38池田大祐。コーナーを攻める自身の走りに終始徹し、残り時間3分の時点でもトップに。しかし、チームメイトら他車も残り時間に勝負をかけタイム合戦が始まる。各車最終アタックを終えてもなお、セクターベストタイムを更新し続けて走っていた池田は、最終周に渾身のアタックを魅せ、自身2度目のPPを獲得した。
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