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昨日の晴天から一転、どんよりと曇り空の中迎えた第19戦・20戦予選。まずは9時35分から19戦の予選が15分間の計測で行われた。19戦は序盤からタイムを積極的にだしてきた池田は、6番手にてこの予選を終え、金曜日から比べると調子が上向きであることをアピールした。

続いて行われた第20戦の予選は、同じく曇り空の中スタートしたが、タイヤが暖まりアタックが開始されるか！？というところで、ヘアピン付近からの雨が本降りとなりスピンするマシンが続出したことから多くのマシンがピットイン、予選を切り上げるものとなった。
池田もアタックを開始するというとこで、雨が降り始めたことから5番手のタイムにてこの予選を終えることとなった。

第19戦に関しては、昨日も路面が冷えた状態でのアタックのほうが手ごたえがあったので、いけると思っていました。金曜よりも今日のほうが調子があがってきているので、さらに決勝にむけ自分の力を出していきたいとおもっています。

午前に行われた予選を終えて、第19戦の決勝前にウェット宣言が出されたため、決勝前に10分間のフリー走行の時間が設けられた。各車ウェットタイヤを装着し、セッティングの確認をしてそれぞれの10分間を過ごし迎えた決勝。
グリッドにつき、ウェットコンディションでのスタートでは、後続の先行を許し、一つポジションを落としてしまうが前のマシンを果敢に攻めながらの走行が続く。その後ポジションを6番手にあげは知っていた池田はレース後半、残り周回数で更にポジションをあげようと前を走る車両を追い続ける中の1コーナーでバランスを崩し痛恨のオーバーラン、なんとか後続からくる＃12　横溝の前でレースに復帰することができたものの、勢いが勝る横溝を抑え続けることができずに、続く3コーナーで先行を許してしまう。それでも走りがきつくなったマシンで走り続けるもののポジションを上げることはできず、この日の決勝は11位でチェッカーを迎えることとなった。

決勝中のマシンは非常にナーバスで、あの1コーナーでうまくコントロールすることができず、オーバーランを喫してしまい残念でした。それでも大きなダメージがなくレースに復帰できたのですが結局このポジションでのゴールになりました。
明日は20戦目の今年最後のレースとなるので、気持ちを切り替え全力で走っていこうと思っています。

昨日からの予報では、今日の決勝では晴れの予定だったのだが、雨が降る中でF3の最終戦第20戦の決勝を迎えた。
朝から降り続いた雨はF3の決勝を迎える頃には、雨はあがっているものの路面は濡れている状態。非常に難しいコンディションの中でグリッドに向かうマシンの中には、レインタイヤからスリックタイヤへタイヤ交換するマシンも多く、グリッド上には＃38池田、＃37中嶋、＃50磯崎の3台のみが浅溝のレインタイヤそのほかのマシンはスリックタイヤでスタートを迎えることとなった。

注目のスタート、路面は濡れているので序盤はレインを装着している池田は3位までポジションをあげる。レースも2周、3周と周回が進んでいくにつれ、コース上は濡れている路面と乾いている部分が明確に分かれてきて次第に池田を含むレインタイヤ勢の走りが厳しくなってくる。濡れているラインを選びながらの走行が続く池田も5周目には7位にまでポジションを下げることに。
しかし5周目、2コーナーに立ち往生したマシンの回収のためにSCが導入され、この時間を利用してレインタイヤを履く3台がピットに戻り、タイヤ交換を済ませレースへ復帰。レース復帰後の池田はトップと変わらないペースでレースを周回し、猛然と残り周回を走っていく。最終レース、チェッカーにむけ走り続けた池田はポジション7番手で今季の全日本F3のレースを終えることとなった。

今季のレースも無事に終えることができ、僕を応援、支援していただいた皆様にはとても感謝しています。今日のレースは路面が濡れているものの雨はあがっているとても難しいコンディションの中でスタートし、チームの判断でレインタイヤを装着してスタートしました。結果的にはレイン勢には厳しいコンディションではありましたがF3には珍しくSCの最中に、タイヤ交換をするなど、観客の皆様には楽しんでいただけたのではないでしょうか。

僕の今季のレースは残すところマカオのみとなりましたが、マカオでも全力を尽くしていきますので、応援をよろしくお願いいたします。