午後になってから雲が出始めたここ富士スピードウェイにて、全日本F3選手権の第15戦決勝が15周の周回数で行われた。決勝に先駆けて行われた予選から、池田は3列目、5番グリッドからのスタート。行き場を探りながらマシンを左右に振り、1コーナーへはオリベイラ、中嶋、モンティン、横溝に次いでポジションキープのまま飛び込んでいく。2周目、トップの2台が相次いでコースオフをしレースが動く。
池田は4位に上がり更に表彰台を狙える位置での走行が続いたが、後方から迫り来るマシンに先行を許してしまい一気に6位までポジションを落としてしまう。レース後半に向けベストラップを出しながら、順位挽回を狙ったが、ポジションアップは叶わずポイント圏内の6位にてチェッカーを受けることになった。
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