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2004 全日本F3選手権 Round7-8
ツインリンクもてぎ
http://www.twinring.jp/
栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
TEL:0285-64-0200

全長:4.8013km
コース幅:12〜15m

Round7 予選結果】 【Round8 予選結果】 【Round7 決勝結果】 【Round8 決勝結果

Round7公式予選レポート



レースウィークの金曜日に行われた公式走行でトップタイムをマークしたのは#10オリベイラ。#33池田も前戦TIでの今期最高位である3位表彰台獲得の好調を持続し、午前・午後の総合でも4番手タイムをたたき出した。池田の走りにここ茂木でも十分に期待がもてる。

明けた土曜日は雲ひとつない青空、強く照りつける太陽の下で第7・8戦の予選が予定時刻の9時30分からスタートが切られた。グリーンフラッグが振られた2分後、ナウのピットから#33のマシンがゆっくりと動き始め注目の池田の予選がスタートした。

序盤から激しいタイム合戦が繰り広げられ、目まぐるしくトップが入れ替わるF3の予選。今回の茂木から池田の操るLOLA-童夢F103のシャーシにスイッチしてきた#2武藤の走りもいい。ライバルたちがタイムを伸ばす中、最終アタックまで懸命な走りを見せる池田だが思うようにタイムが伸びず、結局第7戦の予選は10番手のタイムで終え、今日の午後行われる決勝は5列目10番グリッドからスタートすることになった。

僚友#32小早川は11番グリッドから、PPはTIで優勝を飾った#10オリベイラが最終アタックでもぎ取った。


2004.6.5 全日本F3選手権Round7公式予選 【Fine/Dry】
pos Driver Team/Car Time
1 J.P.オリベイラ Honda・M-TECF106 1'48.088
2 番場 琢 DYNACITYトムスF304 1'48.428
3 R.クインタレリ INGING F303 1'48.431
4 武藤 英紀 Honda・戸田FIGHTEX 1'48.615
5 F.カルボーン ThreeBond 1'48.645
6 中嶋 一貴 FTRS トムス F304 1'48.686
7 横溝 直輝 INGING F303 1'48.719
8 R.アンティヌッチ WOODONE トムスF304 1'48.724
9 山本 左近 トムス F304 1'48.888
10 池田 大祐  SSR・DeODEO・F106 1'49.295

Round8公式予選レポート



続いて行われた第8戦の公式予選。第7戦の公式予選終了から10分間のインターバルを空け、第7戦コースアウトしたマシンを除く13台でのスタートになった。先ほどの予選を10番手で終えた#33池田は、ニュータイヤに変え気合を入れなおす。

序盤から第7戦の予選タイムを上回る走りを見せる池田。
そんな中ライバルたちもタイムを伸ばし始め、またもやトップが目まぐるしく入れ替わる。好調なのは#3・#4のインギングの2人。コンスタントにタイムを伸ばしている。15分間の計測時間はあっという間に時間が過ぎ、各車ラストアタックへ入る。池田も果敢な走りでタイムを伸ばすものの、ライバルたちには一歩及ばず結果第7戦同様10番手から、明日の決勝を戦うことになった。ここでもPPを奪ったのは4戦連続ポールをとった#10オリベイラ。

「2戦連続で10番手からですね、まあ今日の午後も暑いですしレースも長いので自分の走りをしていたら結果はついてくると信じています。気持ちはリセットできているんでスタートから気合を入れたいと思います。」とまっすぐな視線で語る池田。TIでの表彰台でまた一歩自信をつけた池田のレースに注目をしたい。


2004.6.5 全日本F3選手権Round8公式予選 【Fine/Dry】
pos Driver Team/Car Time
1 J.P.オリベイラ Honda・M-TECF106 1'47.517
2 R.クインタレリ INGING F303 1'47.700
3 番場 琢 DYNACITYトムスF304 1'47.874
4 横溝 直輝 INGING F303 1'47.895
5 R.アンティヌッチ WOODONE トムスF304 1'47.920
6 山本 左近 トムス F304 1'47.952
7 武藤 英紀 Honda・戸田FIGHTEX 1'48.046
8 中嶋 一貴 FTRS トムス F304 1'48.300
9 F.カルボーン ThreeBond 1'48.419
10 池田 大祐  SSR・DeODEO・F106 1'48.697


Round7決勝レポート



天候は変わらずに雲ひとつない灼熱の太陽が照りつける中で決勝がおこなわれた。

全車フォーメーションラップを終え、グリッドにつく。緊張が高まりいよいよスタート。#33池田も出だしが決まり、1コーナー、2コーナーへと駆け抜ける。ファーストアンダーブリッヂでは前車のミスを見逃さず、#8中嶋、#7山本を冷静にパス。ポジションを8番手にあげる。

更に前を走る#2武藤を追う池田。落ち着いた走りで武藤の背後につける。3周を終えるころ前方でコースオフし池田の前でコース復帰したマシンのため前と少し差が開き、代わりに後続の中嶋に追われる。レース中盤では思うようにタイムが伸びず、中嶋・山本に先行を許した池田だが、各車がタイムを落とし始めた後半に入って意地の走りで自己ベストを連発し再度前を追う。

最後まで諦めることなく走り続けた池田だが、14周の周回は過ぎ結果10番手でチェッカーを受けた。「思うようにタイムを伸ばせず結局10番手でした。明日の決勝も同じ10番手スタートですが今日の走りでの反省を生かして、明日はもっとかっこいいレースができるようにします。」

レース後トップの#10オリベイラに対して1分間追加のペナルティがでたため暫定で池田は9位に繰り上げられた。


2004.6.5 全日本F3選手権Round5決勝結果 【Fine/Dry】
pos Driver Team/Car Time/Best
1 F.カルボーン ThreeBond --
2 R.クインタレリ INGING F303 3.959
3 R.アンティヌッチ WOODONE トムスF304 4.768
4 横溝 直輝 INGING F303 5.239
5 武藤 英紀 Honda・戸田FIGHTEX 6.132
6 中嶋 一貴 FTRS トムス F304 7.302
7 番場 琢 DYNACITYトムスF304 8.000
8 山本 左近 トムス F304 9.871
9 池田 大祐  SSR・DeODEO・F106 14.355
10 小早川 済瑠 DeODEO・SSR・F106 20.760


Round8決勝レポート



予報通り今にも雨粒が落ちてきそうな天候の下、予定通りF3第8戦の決勝が行われた。昨日行われた予選結果から#33池田は10番グリッドからスタートがきられる。

14台全てのマシンがグリッドにつき、エキゾーストが高鳴りいよいよスタート。やや出遅れた感のある池田は好スタートを決めた僚友#32小早川にスタートで先行を許したものの2コーナーでポジションを挽回する。

レース序盤は前を走る#8中嶋よりも速いペースで走行し、更に前を狙う。しかしその後はなかなかラップタイムが上がらず、今日も我慢の走りとなる。レースも折り返しを過ぎたあたりからはペースをつかみ始め、一度は離された前を追う。その勢いは終盤、更に最終ラップまで集中力を途絶えることなく走り続け、フィニッシュを迎えた。

結果は、他車の脱落もありスタートからは2つポジションを上げ8位だった。レースを制したのは今期2勝目をあげた#4 R.クインタレリ。

「今週は金曜日の公式走行の好調をレースに生かしきれず残念でした。でも前を走る自信はあるので、今後も予選から大事に頑張ります。」と今回のレースを振り返りつつ前を向き、一歩一歩成長する池田。今後も彼の走りに注目したい。


2004.6.6 全日本F3選手権Round8決勝結果 【Cloudy/Dry】
pos Driver Team/Car Time/Best
1 R.クインタレリ INGING F303 --
2 横溝 直輝 INGING F303 1.040
3 R.アンティヌッチ WOODONE トムスF304 2.181
4 番場 琢 DYNACITYトムスF304 4.014
5 山本 左近 トムス F304 5.747
6 F.カルボーン ThreeBond 7.608
7 武藤 英紀 Honda・戸田FIGHTEX 7.848
8 池田 大祐  SSR・DeODEO・F106 16.892
9 柳田 真孝 ThreeBond 18.626
10 小早川 済瑠 DeODEO・SSR・F106 30.765