レースウィークの金曜日に行われた公式走行でトップタイムをマークしたのは#10オリベイラ。#33池田も前戦TIでの今期最高位である3位表彰台獲得の好調を持続し、午前・午後の総合でも4番手タイムをたたき出した。池田の走りにここ茂木でも十分に期待がもてる。
明けた土曜日は雲ひとつない青空、強く照りつける太陽の下で第7・8戦の予選が予定時刻の9時30分からスタートが切られた。グリーンフラッグが振られた2分後、ナウのピットから#33のマシンがゆっくりと動き始め注目の池田の予選がスタートした。
序盤から激しいタイム合戦が繰り広げられ、目まぐるしくトップが入れ替わるF3の予選。今回の茂木から池田の操るLOLA-童夢F103のシャーシにスイッチしてきた#2武藤の走りもいい。ライバルたちがタイムを伸ばす中、最終アタックまで懸命な走りを見せる池田だが思うようにタイムが伸びず、結局第7戦の予選は10番手のタイムで終え、今日の午後行われる決勝は5列目10番グリッドからスタートすることになった。
僚友#32小早川は11番グリッドから、PPはTIで優勝を飾った#10オリベイラが最終アタックでもぎ取った。
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