不安定な天候のなか、なんとかドライコンディションで行われた予選とは打って変わって、燦々と太陽が路面を打ち照らすコンディションの下、全日本F3選手権 第13戦決勝のスタートが午後14時にきられた。
いいタイミングでスタートをきった池田だが、前方には多くのマシンが一気に1コーナーへ飛び込んでいっているためオープニングラップでは、順位を上げることができずにストレートへ戻ってくる。20周という周回数は多い中で行われる決勝であるため、今後のレース中のバトルによるチャンスを期待したい。まずは目の前にいるマシンを1台ずつパスしていきたいところだが、追いつくもののなかなかパスするには至らずに、1周1周と周回数のみが過ぎていってしまう。そしてとうとう最終ラップへ。最後まで懸命に前を追った池田だが、9番手にてチェッカーを受けるに留まってしまった。
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