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結果はおのずと・・・


先月末から今月初めの美祢・菅生の2連戦と僕にとってとても辛い2週間になりました。

まず美祢、ここはレースウィーク初めて走るサーキットにもかかわらず木曜日には周りに遅れをとったものの金曜日の走行ではトップタイムを出しその流れのまま予選ではフロントロー、一発のタイムでは負けていたけどアベレージタイムで勝っていたので決勝ではスタートさえ決まれば余裕で・・・の予定でした。

そして決勝、その予定どうりスタートでトップに立ち1周、2周と終えて徐々に後ろを離し始めた時にやっちゃいました。最終コーナーで砂に乗ってスピンして止まった所に番場さんが来てしまいお互いにダメージを負ってしました。番場さんはレースに復帰できましたが僕はそのままピットに入って、初のリタイヤになってしまいました。初めて走るコースで初めてトップを走る、結局はダメだったんですがこのレースで得たものはとても大きかったと思います。

それとレース後ピットに番場さんが来て接触のことを謝りに来てくれました。僕はてっきり怒られると思ったんですが・・・。当たったのは全部僕のせいなのに。僕もその時謝ったんですがここでもう一度謝りたいと思います。色々とご迷惑をおかけしましたm(__ __)m


そして先週の菅生、久々に我慢のレースでした。木曜と金曜の調子は良かったんですが予選の時にいまいちリズムがあわず結果6位と納得のいかない順位になってしまい決勝はまったく違うセッティングで逆転を狙いに行きました。

決勝、ここ2戦と上手く決めてるスタートを今回も決め1コーナーまでに2台抜いたんですが3コーナーで抜かれ返されて5位、そのまま2周3周と前を追っていたんですがだんだん離されていきレース中盤からは後ろから追い上げて来た柴田選手と厳しい5位争いになりました。後ろから明らかに速い柴田選手を抑えてのレースはとてもきつく精神的にとても辛かったです。結局最終ラップまでそれは続き最後は柴田選手のスピンという形で終わりました。

今回のレースはずっと歯車がかみ合わない感じでした。そんな中で我慢のレースをし続けて決定的なミスもせずにレースを走りきれた事はまたまた自分の自信につながり、この2連戦はトレーニングと併せてかなり自分がレベルアップしてるのを感じました。


後は自分に流れを引き寄せさえすれば結果はおのずと・・・、と思ってます。

2002年10月17日
池田大祐

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